不妊治療日記

不妊治療を経て2017年12月に出産予定。文京区の保活のことなど。

BT10 判定日

ひさしぶりに夫と共にクリニックへ。
先にわかっても後でわかっても結果は変わらないと思って、特に自分では検査をしなかった。
ただ、ここ二日間くらい薄茶やピンクがかったおりものが見られるので、生理が始まるのかな、と考えていた。普段の生理ではそういった症状はないが、かといって前回妊娠した時にも見られなかった傾向だったので。

院長側の問診室に入ると、「おめでたです、数値出てますよ」と声をかけられた。驚いて夫と顔を見合わせていると、「黄体ホルモンは自分で出せていると思うので、卵胞ホルモンだけ続けましょう。一週間後くらいに胎嚢が、その翌週に心拍が確認できたら出産に至る妊娠かわかるでしょう。流産の可能性はありますが、年齢的にもいけると思いますよ」とのこと。
その後看護師さんにもらった資料には、判定日から1ヶ月ほどで卒業と書いてあった。前回AIHで判定をもらったときは既に心拍が確認できる週数だったので、改めてまだまだ道のりは長いな、と感じる。
なお、具体的なホルモン値は特に教えてくれなかったが、看護師さんの持っていたカルテにhcg:301とあったのだけかろうじて読み取れた。

とりあえず嬉しい結果だったが、前回のことがあるのでまだ心配の方がはるかに大きい。
今度は12週くらいになるまでは出来るだけ親や上司にも言わないでおきたい...が立ち上がりかけの海外案件のスケジュールによっては難しいかもしれない。いずれにしてもあまり先のことは考えず、淡々と過ごそうと思う。

私が今クール最高にはまっていたドラマ、カルテットの台詞で言うと、「悲しいより悲しいことはぬか喜び」なのだと肝に命じて。

BT9 判定のため採血

ひさしぶりの更新になってしまった。
この一週間、毎日薬の服用だけ気を付ける日々で、特に体調も変わりない。超初期症状的なものもない。膣錠は最初は慣れなかったが、痛みや不快感も特になく、お昼の服用を忘れないように気を付けるだけだった。あとナプキンは必須だと思う。

年度末なので会食や飲み会が立て込んでいたのだが、一応お酒は出来るだけ控えるようにしていた。

判定は明日の午前にしてもらったので、ひさしぶりに夫とクリニックに行く予定。ご飯でも食べて帰ろう。

ちなみに今回陰性だった場合は、ホットヨガを始めようと思っている。加えて休会中だったフラも再開するつもりだ。営業に移って出張が多くなったので通いづらくなりここ3年ほど休んでいたのだが、ちょうどフラ友達から連絡があり、ワークショップ(単発のレッスン)から再開しようと思う。
昨年妊娠したときに上司が気を遣ってすぐに遠方の出張先の担当を外してくれたので、今は毎週のレッスンも通おうと思えば通えるはず。鬱々としていた去年の秋冬はそんな気持ちになれなかったが、フラスタジオは幅広い世代の色々な人が集まる場なので、開放的で楽しいのだ。

BT0 移植日

朝一で顧客訪問後、急いでクリニックへ。
移植日の時間は11時で固定だった。
移植日がずれて仕事のリスケに精一杯だったこともあり(ただの言い訳である、本当にすみません...)、尿をためるというステップを完全に忘れていた。いつも通りトイレに行ってから看護師さんにHCG注射(5,000単位)を打ってもらい、「たまってますか?」と聞かれて思い出す体たらく。手持ちの飲み物もなかったので、病院で売っているというお水を購入することに。300mlくらいで100円、良心価格。

採卵のときと同様に全裸にガウンとキャップという格好になり、呼ばれるまで待つ。移植はいつもの内診台なのかと思っていたので、ちょっとびっくり。
しばらくして採卵室の隣の部屋に呼ばれる(室内の構造は同じようだったので、こちらも採卵室なのかもしれない)。今日の担当は院長、若い男性の培養師さんと入室。院長の一言目が「元気にしてますよ!」だったのでちょっと笑ってしまった。
4AAからグレードは変わらず、朝アシストハッチングして解凍してあると説明してくれた。
エコーは初めてのお腹から当てるタイプ。なので、腰にかける布はほぼたくしあげられて、下半身丸出し状態...。この期に及んで恥ずかしいとかの感情はないのでいいけども。
移植自体はそんなに時間がかからず、モニターを見ているうちに終わった。痛みも全くなし。
終わったあとにも院長が超音波診断モニターの味方を説明してくれた。内膜も1cmで問題なしとのこと。
安静時間は特になく、着替えてお会計をして約一時間の滞在時間だった。

今日だけは膣錠の使用が変則で、朝は飛ばして昼・夕方・夜の三回だそう。
もはや私にできるのはきっちり薬を使いきることだけだ。上手くいったら嬉しい。

会社に戻って午後は新卒採用の会社説明会のお手伝い。同じくお手伝い要員の後輩が、今日4/1付けの転勤の内示を受けたらしく、震えた...。

D21 ルカ子・サロン

三連休、暖かくて晴天続きで嬉しい。

土曜日は3月に新しくやってみることのひとつ(というほど大袈裟なことではないけど)で、聖路加大学の主催するルカ子・サロンに行ってみた。
体調不良などでキャンセルがいくつかあったということで看護師の方とマンツーマン状態だったのだが、結果としては行ってみて本当によかった。
東京HARTは患者同士のおしゃべり会のようなものはないので、基本的に医師や看護師との対話が全てである。治療方針がはっきりしているし、看護師さんの対応も丁寧で不満はないのだが、治療について誰かと分かち合いたい気持ちがあったのだな、とサロンに行ってみて思った。
そういう気持ちに凄く沿うような企画で、本当に有難い。

ちなみに東京HARTはちゃんとカウンセラーの方がいて、初診時に半年有効の無料簡易カウンセリングのクーポンをもらえる。私の場合、不妊治療再開時には期限が切れていて使わずじまいだったのだが、辛くなったらそういう場を利用するのも効果的だと思う。

サロンではお茶やお菓子をいただきながらこれまでの治療歴や病院についてなど、ざっくばらんに話をする感じ。看護師さんが本当に優しく聞き上手の方だったので、ほぼ二時間楽しくおしゃべりした。
東京HARTのことはご存知なかったようだが、私の性格や体質に合っているのでは?と言ってもらった。人工受精でも一度妊娠しているのに早々にステップアップしたことを、せっかちすぎるのでは?と我ながら不安に思っていたのだが、そういってもらえてほっとした。いまだによくわからないままにここまで来た感があって、病院選びも(特に費用がかさんでくると)他の選択肢があったのでは?と迷う気持ちがあったのだと思う。
東京HARTは費用は恐らく都内屈指だが、治療期間や回数などをある程度明示していて方針がはっきりしているところが私にとっての良い点なんだな、と再認識した。
他にも、不妊治療は法整備が追い付かない部分もあり、クリニックによって治療方針や出来ること出来ないことの差が大きく、費用もまちまちだと言う話だった。お話の中でも、驚くような他院のエピソードもあって、情報交換だけでもためになるなーと思った。

あと、私が不妊治療に進もうと思ったきっかけについて、職場や習い事で知り合った人が結構な割合で不妊治療経験者で、よくあることなんだという意識があった、と話したら、職場の人間関係が良いんですね、と驚かれた。職場では飲み会の場で複数の人がフランクに不妊治療経験を話していたし、私の結婚後は、何人かの人が自身の経験を踏まえて(全く押し付けがましくなく)早めに子供の事を考えた方がいいとアドバイスをくれた。改めて言ってもらうと、確かに恵まれた人間関係の中のいるのだな。
看護師さんいわく、不妊治療のことは一生誰にも言わないと決めている人も少なからずいるらしい。そこまででなくとも、職場ではあえて言うことはしないという人ももちろん多いだろう。
私の場合は、上記の自分の経験を踏まえて、治療を終えたらオープンに言っていこうと思う。結果が出ていてもいなくても。それが後輩達の参考になったら嬉しい。

他に、お話の中で印象的だったのは、「不妊治療で大切なのは出来るだけ自分で治療方針を決めること」という話。どんな治療でも医療は手助けであり、治療法の提案は出来るけど、最後は患者が主体的に決めないといけない。
そして、不妊治療は精神的に落ち込むことも多いので、とにかく気晴らしや気分転換は大事、という話も。本当にそれは実感しているので、これからも新しいことや楽しいことをどんどんやろう。30代前半としては今後の人生の種まきにもなる気がする。

ワンコインで色々お話ができて、本当に楽しかった。
来月はヨガをテーマにするらしいので、参加したいと思っている。聖路加病院の看護師でヨガのインストラクター資格のある方が講師になってくれるとのこと。
興味のある方は是非確認してみてください↓

http://research.luke.ac.jp/nurseClinic/ProjectList/lukeko.html

17年度の予定をいただいた。

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D20 採血結果確認

昨日の採血結果を聞くため、指示通り12時10分前にクリニックに電話。しかし、まだ医師の確認がとれていないということで、12時ちょうどにもう一度電話をすることになった。
10分後、看護師さんが採血のホルモン値をさらさらっと教えてくれ、慌ててそのへんの紙に数値だけメモをする。414、1.4、74。そして、値に問題ないので、予定通り移植出来るとのこと。明日から薬を忘れずに、と。
電話を切ってから移植周期のホルモン値について調べてみる。東京HARTではISO管理目的以外の採血が(多分)初めてで、ホルモン値を教えてもらうこともなかったのだ。これまで基本的に先生任せで全然調べてこなかったのだと実感...。
で、414は恐らくE2(卵胞ホルモン)、1.4はP4(黄体ホルモン)、74はよく分からないが多分LH(黄体形成ホルモン)か...?
いずれも排卵期としては正常な範囲のよう。
まずは1回目の移植が出来そうだ。

電話をする前に、もしホルモン値が満たずに今周期見送りになったら、と一瞬考えたけれど(私は最悪の事態を事前に想像して心構えをする癖がある)、三連休だし始めようと思っていたホットヨガの体験に行って、来月また頑張ろうとすんなり思えた。
去年の秋は人工受精を再開しかなり追い詰められた精神状態だったことを思うと、だいぶ回復していると感じる。

前回の妊娠が継続していれば、3/15が出産予定日だった。その日にも思ったが、この半年ちょっとで信じられないほど精神的に立ち直ることが出来た。
本当に生きていて楽しいことは何もない、人生は辛いばかりと思っていた去年の晩夏~秋だったが、ここまで来られてよかった。
ありきたりだが、私のなんでもない毎日は夫や家族、友人など多くの人に支えられている。そしてこの期間、アートや映画、小説、ドラマなどの創作物がどれだけ日々を癒してくれたかわからない。
そういうことを改めて感じることができて、よかった。

D19 内診、そして予定変更

2回目の卵胞チェック。だが、前回あった左側の首席卵胞が見当たらない。どうやら前回内診後に予想以上の早さで成長したかもしくは小さいまま排卵したかで、いずれにしても排卵直後の様子。まあ、D19だもんなぁ...。
採血してホルモン値を測り、問題ないようであれば移植日前倒しになる様子。ああ、出張日程組み替えて半休申請したところなのに~!...まあ、仕方ない。
東京HARTは血液検査を外部委託してるようなので、明日のお昼に電話でホルモン値の確認をすることになった。とにかく、キャンセルになりませんように!

そして、判定日まで服用する大量の薬をもらった。初めてのルティナス膣錠、めちゃめちゃかさばることにびっくり。これを仕事しながら一日三回って、厳しいなぁ。他にプロギノーバとルトラール、これらは錠剤なので問題なし。

とりあえず、明日の電話を忘れないようにします。

移植のタイミング

少し前に来年度の認可保育園の当落が通知され、都内では1/3が落選したというニュースがあった。
23区に住む我が家も全く他人事ではない。

昨年7月に妊娠した時の出産予定日は3月だった。人工受精を始めたときは出産予定日など特に気にしていなかったのだ。いざ早生まれになると決まって居住区の保育園事情を調べると、あまりのハードルの高さに青ざめた。
認可外保育園は4月に一斉入園となるが、早生まれの場合は生後間もないため0歳4月で預けられない。より競争率の高いと言われる1歳4月で預けることになる。
かといって認可外保育園を調べても、23区は次々と認可外保育園を認可保育園へ切り替えており、居住区では既に認可外保育園はほとんどなかった。

居住区のHPでは昨年の各認可保育園のボーダーとなるポイントをまとめてくれているが、我が家はボーダーかちょっと足りない水準だった。

その後結局流産してしまったので杞憂に終わったわけだが、体外受精の移植周期を迎えてみると、また早生まれ問題を考えるタイミングになってしまった。今回の移植が駄目だった場合、4月から6月の移植は早生まれになる。
皮算用かもしれないが、早生まれにならないように2回目以降の移植周期を調整すべきか悩んでいる。

ただでさえチャンスが少ないのに、何で妊娠のタイミングまで考えないといけないのか。
この一、二年でも声をあげた方がたのお陰で少しずつ改善しているのだと思うが、安心して産める環境にはほど遠いと感じる。

もし子供が授かれたら、その後の保活についてもブログに残していきたいと考えている。